第55回午前28 ― 認知症
自宅で電話の応対ができないといった認知症症状の進行があり、意思疎通の困難さがあるが、介助者が注意していれば日常生活は自立できている。
認知症高齢者の日常生活自立度判定基準のランクはどれか。
- Ⅱa
- Ⅱb
- Ⅲa
- Ⅲb
- Ⅳ
答え:2
- 迷子になるとかできてたことにミスが目立つレベル、ってことで×。
- 正解。ほか、服薬管理とか留守番とかも難しいレベル。
- 日中にADLに障害出てきたりBPSD出てたりするレベル、ってことで×。
- 夜間にも上記のレベル、ってことで×。
- 意思疎通も困難で常に介護いるレベル、ってことで×。
(小川敬之(編)ほか:認知症の作業療法ーソーシャルインクルージョンをめざしてー.第2版,p144,医歯薬出版株式会社,2016)
最近はこんな問題まで出るようになったんだね。
当時もここまで覚えてなかったような気がする。
今も施設から来た人でたまに情報として載ってるくらいやな。