第52回午後4 ― 認知症
67歳の男性。Lewy小体型認知症。退職しているにもかかわらず時々会社に行こうとするが、説明をすると納得する。「子供が部屋の中にいる」と訴えることが増えた。日常の動作は緩慢となり、歩行も困難になったため入院した。
この患者に対する作業療法の際に適切なのはどれか。
- 幻視の訴えを正す。
- 身体の活動量を減らす。
- リズムのある反復動作は避ける。
- 転倒しやすいことを本人に伝える。
- 過覚醒を防ぐために照明を暗くする。
答え:4
- その人にとっては本当に見えてるから否定すると混乱するし理解してもらおうと説明しだして余計強めちゃうかな、てことで×。
- パーキンソンニズムで体動かなくなってくるのに?てことで×。
- パーキンソンニズムあるからむしろ積極的に、てことで×。
- 正解。説明すると納得することできるから。
- パーキンソンニズムあるのに転けるわwてことで×。
分かりやすい問題。
幻視はそう見えて不安がるならそう見える原因を取り除いてあげる必要あるわな。