第55回午後49 ― 認知症
Alzheimer型認知症で正しいのはどれか。
- まだら認知症の特徴を示す。
- 症状の経過は階段状の増悪を示す。
- 認知症症状は老人斑の形成より遅れて出現する。
- 神経原線維変化はタウ蛋白の細胞外沈着により起こる。
- 現在では認知症治療薬を使用することで根本的治療も望める。
答え:3
- 脳血管性認知症の症状、ってことで×。
- 関わり方や薬剤調整でちょっと良くなることもあるかな、ってことで×。
- 正解。数年前から老人斑とかタウ蛋白出現してるって言われてるよね。
- 細胞内かな、ってことで×。
- まだ無理、ってことで×。軽度認知症なら薬で改善することもあるみたいだけどね。
(小川敬之(編)ほか:認知症の作業療法ーソーシャルインクルージョンをめざしてー.第2版,p59-64,医歯薬出版株式会社,2016)